メナード美術館 |
メナード美術館は、日本メナード創業者野々川夫妻が収集した 美術品を一般に公開するため、出身地の小牧市に建設され、 昭和62年10月に開館した。 収蔵品は横山大観(黒潮)、東山 魁夷(雲立つ嶺)、岸田劉生(林檎を持てる麗子)、梅原龍三郎 (浅間山)、マネ(黒い帽子のマルタン夫人)、ゴッホ(一日の終り) など内外の美術品約1100点と豊富です。 |
住所:小牧市小牧5丁目250番地 電話:0568−75−5787 開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日:毎月第二・4月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始 入館料:一般 700円、大学・高校生 500円、中学・小学生 300円 |
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マリーニ (馬と騎手(街の守護神)):美術館中庭から撮影 |
稲沢市荻須記念美術館 |
美術館外観 稲沢市に生まれ、パリを愛し、パリを描き続けた画家荻須高徳の 作品を集めた美術館。 稲沢市の名誉市民でもあった彼の功績を 記念して建てられた。 油絵、水彩画、デッサン、石版画など1700点もの作品を展示して いる。 |
美術館は元繊維工場を活用して学校、保健センターなどが 集まる「文化の杜」と呼ばれる緑豊かな環境の中に設置されて います。 住所:稲沢市稲沢町前田265−8 電話:0587−23−3300 開館時間9:30〜17:00 毎週月曜日と祝日の翌日は休館 (12月29日〜1月3日は休館) 入館料 大人310円、学生 210円、小、中学生、 50円 |
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アトリエ 展示室の南棟に荻須画伯がパリで活動していたアトリエが再現 され、パレットや絵筆など愛用の品々も展示されています。 |
美術館正面のオブジェ 「永遠の発展」(製作:淀井敏夫)ギリシャ神話のユウロペの伝説 を題材としている。 牡牛に姿を変えたゼウス神はフェニキアの 王の娘、ユウロペを誘い、その背に乗せ、海を渡り、クレタ島に 上陸し、そこで新しい国と美しい文化が栄え、ヨーロッパの起源に なったという。 像は今まさに海に出ようと立ち上がった牡牛ゼウ スと驚くユウロペを表現しています。 |
くすり博物館 |
概要 くすり博物館は、エーザイ株式会社の創業者内藤豊次氏によって 1971(昭和46)年6月に開設された。 「薬学・薬業の発展を伝える貴重な史料が失われ、後世に憂いを 残す恐れがある・・・」と考え、多くの方のご協力を得て博物を解説 するに至る ・・・博物館パンフより引用 |
住所:岐阜県羽島郡川島町竹早町1 (〒501-6195) 電話:058689-2101 開館時間:午前9時〜午後4時 休館日:月曜日・年末年始(12月28日〜1月8日) 入場料:無料 収蔵資料:約5万点 詳しくは、「くすり博物館ホームページ」でご参照を |
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薬草説明会:4〜11月の第一日曜日の午前10時から開催されて おり、自由に参加できます。 薬草栽培教室:1年コースで薬草の 栽培と利用を学ぶことができる「薬草栽培教室」が開催されています。 2〜3月に次年度の参加者募集が行われます。 写真上:本館・展示館を連絡するロビー 左から下の写真:展示館の展示物 |
館内敷地には薬草園が整備されており、見学できます。 | |
世界の民族楽器 船橋楽器資料館 |
世界の民族楽器「船橋楽器資料館」 住所:岩倉市八剣町石橋11 電話:0587ー37-5100 開館時間:午前10時〜午後5時 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日) 入館料:大人 500円 大学生 400円 中高生 300円 小学生 200円 団体(20人以上) 各100円引き 収蔵楽器:約1600点 |
船橋楽器資料館の概要 当館は、平成4年(1992)4月開館した、全国でも珍しい個人の 楽器資料館です。 船橋館長が個人で収集した世界の民族楽器の 永久保存と修理が目的です。 船橋館長の楽器との関わりは、高校時代から津軽三味線や尺八 に親しんだことに始まります。 昭和54年(1979)6月、「日中友好 江南の翼訪中団」の一員に参加し、中国・西安地方で津軽三味線を 通してキルギス族のクムージという楽器の類似性に関心を持つと ともに、中国の人々に津軽三味線という日本文化を紹介する必要 性を痛感されたことに遡るとお聞きしました。 NTTに勤務しながら弦楽器を中心に収集した館長は、世界的に無く なりつつある民族楽器にと広がり、今や南アフリカとヨーロッパの 一部を除いた世界中の民族楽器約1800点と増大しています。 この うち、約1000点が国別に展示されています。 また資料館では、 適宜、演奏会を開催し、見る、聴くの楽しみを工夫されています。 なお、館長は自宅や中日文化センターで津軽三味線の講師を勤め られております。 |
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船橋館長 来館者に一弦琴の音色をご披露する船橋館長 |
1階展示室 三味線、三線(沖縄・サンシン)の母親に相当する中国三弦 (サンシェン)、そして三味線の祖母にあたるクチャーズ(中国の 三味線)という系譜が分かります。 |
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初代大正琴(銘:賜天覧) 大正琴の生みの親は名古屋・大須の人、森田吾郎(本名:川口 仁三郎)さんです。 この関係で大須観音境内に大正琴発祥の地・ 記念碑が建立されています。(美濃路参照) この琴は川口さんが作成した第一号で大正天皇に聴いていただい た記念あるものとして銘が付けられています。 |
2階展示室 主に中南米、西アジア、アフリカの楽器が展示されています。 中南米の鳥コンドルの骨を材料としたケーナ |
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2階展示室 メソポタミア・ウル王朝(紀元前2450ころ)時代から現在までの 約4500年間民衆に使用されてきたリラ。 (エチオピア産)下の 部分が角ばっているのは、王族用、丸いのは庶民用と区別されて います。 当時(紀元前2450ころ)のリラがウル王朝の墓から 発掘され「金のリラ」はイラク博物館、「銀のリラ」が大英帝国博物館 に保管されています。 |
2階展示室 キューバの民族楽器ソン(ルンバの低音部を受け持つベースの 役目を担う)。 マリンブラ(親指ピアノの大型)とも呼ばれます。 現在では、キューバでもあまり見ることができない楽器です。 |