愛知のお祭カレンダー
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 詳細は、各地区のお祭りのページに掲載してあります。(24.03.05)

 日時及び照会先  名称・場所 ポスター等  主  な  内  容 祭の写真等 
 1月1日午前10時
30分及び午後2時

尾張万歳保存会
(0562-32-0872)
国指定重要無形民俗文
化財

尾張万歳
元旦奉納公演

知多市八幡字荒古
<八幡神社>

  門付万歳、御殿万歳、三曲万歳の3演目が
八幡社境内で奉納公演される。 
<2013.1撮影>
 
 1月3日午後 夕方
 〜午後9時頃

豊根村教育委員会(0536-85-1611)
国指定重要無形民俗文
化財

御神楽(みかぐら)祭り
北設楽郡豊根村字富山
字大谷 <熊野神社>
愛知・静岡・長野(三遠南信)の国境にある孤立
した富山村であるため、霜月神楽の原点である
湯立て神楽が見れる。
○会場の熊野神社及び周辺は階段が多く 懐中
 電灯及び手袋が必要です。
○道路の凍結注意
<2010.01.03撮影>
 1月3日 午後
県指定無形民俗文化財
天下の奇祭 
てんてこ祭
西尾市熱池町
<八幡社>
   赤装束の厄男6人が太鼓や米びつを担いで神
社に向けて行進する。 うち3人の男の腰に大
根で作った男根をつけ太鼓の「テンテコ・テン」の
音色に合わせ、腰をくねくねさせる。八幡社の
境内に着くと、厄除けの藁灰を竹箒で撒き散らす。
<2011.1.3撮影>
 
 旧正月の13日午後
稲沢市観光協会
(0587-22-1414)
県指定無形民俗文化財
国府宮はだか祭

稲沢市国府宮
<国府宮神社>
  数千人の42歳と25歳の厄歳の男達が、
神男(しんおとこ)に触り、厄を落とそうともみう。
○神男の登場は午後4時頃である。
<2009.2.73撮影>  (大きな画像へ
  2月11日
午前8時頃〜午
後10時頃

設楽町観光協会
(0536-62-1000)
国指定重要無形民俗文
化財

田峰(だみね)田楽
北設楽町田峰
<田峰観音>
  昼田楽、夜田楽、朝田楽の三部で構成され、
面の舞を中心とした朝田楽は、芸能史の研究に
貴重な田楽の再現とされる。
○昼田楽 : 午前8時頃
○夜田楽 : 午後4時頃
○朝田楽 : 午後8時頃
<2012.2.11撮影>
 旧正月7日に近い
  土曜日 夕方
滝山寺
(0564-46-2296)
県指定無形民俗文化財
滝山寺鬼まつり

岡崎市
<滝山寺>
   天下太平・五穀豊穣を祈念する修正会(しゅしょうえ)
運慶作と伝えられる祖父面、孫面をかぶった鬼が
登場し、大松明をもった人々が乱舞しながら従い
ます。
○鎌倉時代に源頼朝が天下太平や五穀豊穣を
 祈ったのが起源とされる。
 
 2月10、11日
正午頃〜午後4時頃
安久美神戸神明社
(0532-52-5257)
国指定重要無形民俗文
化財

神明社の鬼祭
豊橋市八町通
<安久美神戸神明社>
  田楽祭に取り入れた赤鬼と天狗の「からかい」
は無言劇。 戦いに負けて改心した
赤鬼は町内を駆け巡り、厄除けのタンキリ飴を
まきます。鬼祭を境に三河路に春が訪れるとされる。
○タンキリ飴は、白粉と共に撒かれます。
<2009.2.11撮影>
 
 2月13日
午後7時30分頃

西尾市観光協会
(0563-56-2111)

国指定重要無形民俗文
化財

鳥羽の火祭り

西尾市
<鳥羽神明社>

   1,200年前に始まると伝えられる。竹と草がや
で作った東西二本の「すずみ」に火が付けられ、
豊凶を占う。
○歳男達が古い幟旗で作らた独特の衣裳を身に
 まとい、水を被り、「すずみ」の中から神木を取り
 出す。<2007.2.10撮影>
 
 3月上旬
 午後6時頃〜
  翌日午前8時頃
花祭り保存会
会長 尾林良隆
(0536-78-5222)

休止中 
国指定重要無形民俗文
化財

 花祭り
(布川=ふかわ地区)
北設楽郡東栄町布川
<布川集会所>
  花祭りの起源は、古代からの山岳信仰に熊野
修験者が先導・導入したとされる。 本来は旧暦
霜月(11月)に行われていた。 
冬至の月で一年で最も夜が長い季節であり、「死
に一番近い季節」と考えられた。悪霊をはらい,
湯を立て,全国から神々を呼び寄せ,五穀豊穣,
家内安全などを願う祭である
○愛知県内で行われる花祭りの年内最後の
 花祭りである。 しかし一晩徹夜すると春近く
 ても未だ底冷えする寒さである。
<2011.3.5撮影>
 
 3月15日直前の
日曜日
午後1時頃
大懸(おおがた)神社
豊年祭

犬山市字宮山
<大懸神社=姫の宮>
   五穀豊穣、厄除け祈願の祭であるが、女性が
シンボルとなっている。
<2011.3撮影>
 
 3月15日
午後1時頃
田懸(たがた)神社
豊年祭

小牧市
<田懸神社>
   五穀豊穣、厄除け祈願の祭であるが、陽根が
シンボルとなっており、木製の陽根が神輿に飾ら
れる珍しい祭である。<2011.3撮影>
 
 3月の第二日曜日
午前10時30分頃
愛西市社会教育課
(0567-37-0231)
勝幡(しょばた)オコワ祭
愛西市<勝幡神社>
   勝幡神社の春の大祭で供物の一つに樽詰めの
オコワ(強飯)があることから「オコワ祭」と呼ば
れる。神様の食事を地域の人々が一緒に頂く
ことで、幸せを分かち合う行事である。
<2011.3.13影>
 
 4月7、8日に近い
  土日曜日

豊川市観光協会
(0533-89-2206)
県指定無形民俗文化財
若葉祭(うなごうじ祭)

豊川市牛久保町
<牛久保八幡社>
   正しくは、若葉祭りというが、やんよう(八百萬
=やおろず)神という囃子方が道路上に寝転ぶ
様がうじ虫(方言で長尾蛆=おながうじ)に似て
いることから、うなごうじ祭りと呼ばれるように
なったとも言われる。奇妙な動作は、城主への
感謝を表現した農民の姿といわれる。
○祭の最後の行事である「三つ車」は必見である。
 午後8時30分頃から牛久保八幡社前で行われる。
<2012.4.8撮影>
 
 4月第一日曜日 国指定重要無形民俗文化財
犬山祭
犬山市
<針綱神社>
   13輌の豪華な車山(やま)が針綱神社に勢ぞろい
し、からくりを奉納する。また城下町の辻で車山が
豪壮に方向展開する「どんでん」の迫力は見もので
ある。
○夜には、提灯の灯りを灯した絢爛な「夜車山
(よやま)」が見れる。
<2011.4..3撮影>
 
 4月第3日曜日
 二十五菩薩来迎会
(にじゅうごぼさつらいごうえ)
あま市
<蓮華寺>
   蜂須賀蓮華寺の御開帳行事で、菩薩の面を
かぶった二十五の菩薩衆が装束を付け菩薩の
身代わりとなることで災厄<二l十五菩薩おねり
供養>が払われる珍しい練り供養である。
<2011.4.1.7撮影>
 
 5月2日(試楽)
  及び3日(本楽)
 国指定重要無形民俗文化財
知立の山車文楽とからくり
知立市
   知立神社の祭礼である「知立まつり」は江戸時代
(1653年)から続いており、一年おきに本祭と間
(あい)祭が5月2日(試楽)、3日(本楽)に行われ、本
祭には豪華絢爛な5台の山車が、間祭にはきれ
いに彩られた5台の花車が奉納される。
*右の写真は平成29年(2017)5月3日ユネスコ
  無形文化遺産登録記念特別上演の風景です。
参考 愛知県のユネスコ無形文化遺産に
  天王祭、知立まつり、犬山祭、亀崎潮干祭、
  須成祭の国内最多の5件が登録されています。
 
 5月3日(祝)と前日
及び後の日
国指定重要無形民俗文化財
 亀崎潮干
(しおひ)

半田市亀崎町 
<神前(かみさき)神社>
   神前神社の大祭でカラクリ人形を戴き、精緻な
彫刻や豪華類で装飾された5輌の山車を海浜に
曳き下ろす勇壮華麗な祭である。
<2012.5.撮影>
 
 7月上旬の土曜日
午後7時頃
稲沢市観光協会
(0587-22-1414)
県指定無形民俗文化財
祖父江の虫送り
稲沢市
牧川小学校周辺
   源平の合戦のおり、当地区で平家方の斉藤別
当実盛の馬が稲の切株につまずいたところを
討ち取られ、稲を荒らす害虫になったと伝えら
れている。 その害虫を追い払い、実盛を鎮める
ため実盛のわら人形を掲けて松明などの行列と
ともに練り歩き最後に人形を燃やして豊作を
祈願する。
<20061.7.撮影>
 
 7月第四土日曜日
津島市観光協会
(0567-28-8051)
国指定重要無形民俗文化財
尾張津島天王祭

津島市 
<天王川公園>
  織田信長も見学した記録が残る。宵祭では、一年
の月数の12個の提灯が縦に、日数の365個の
提灯が丸く飾られた5艘の船が川面を進む。朝祭
は、模様替えした川舟から十名の若者が池に
飛び込み、御旅所まで泳いだ後は、津島神社まで
走って布鉾を奉納する。 布鉾から滴る水滴が厄
除けによいと信じられている。
○宵祭 : 土曜日18:00〜
○朝祭 : 日曜日 8:00〜
 7月28、29日
 18:00頃〜22:00
頃まで
刈谷市観光協会
(0566-23-4100)
万燈(まんど)
刈谷市銀座
(秋葉社周辺)
   安永7年(1778)から230年以上続く万灯祭。 
高さ約5メートル、重さ約60sの武者人形を
かたどった「万燈」を若者が一人づつ担ぎ、
笛と太鼓に合わせて舞い踊る。
 
 8月第一土日曜日 国指定重要無形民俗文化財
須成祭

海部郡蟹江町
<冨吉建速神社・八剣社>
  四百年近い歴史があるとされる「須成祭」が
蟹江町須成地区の蟹江川で行われる。 
宵祭は、たくさんの提灯を半球形に飾り付けた
「巻きわら船」が約5百メートル上流の天王橋
まで進む。 翌日の朝祭では梅や桜の造花で
飾られ、天王橋で厄除けとして配られる。
 
 8月10日及び15日
午後7時頃
平勝寺
(0565-62-2241)
国指定重要無形民俗文化財
綾渡(あやと)の夜念
仏と盆踊

豊田市綾渡町
<平勝寺>

   江戸時代から伝わる。菅笠に浴衣姿の
男衆約20人が夕刻時、参道入口に集結、
「南無阿弥陀仏」を唱えながら境内を練り
歩く。 この後、太鼓等楽器を使わず、歌
だけで踊る盆踊りがある。
 
 8月21日
午後2時頃
香の物(こうのもの)
愛西市
<萱津(かやつ)神社
  日本で唯一の漬物の祖神を祀る
萱津神社の例祭である。
<2008..8.21撮影>
 
 8月第三日曜日
昼過ぎから
豊川市観光協会
(0533-89-2206)
赤坂の「雨乞祭」 
豊川市赤坂
<宮道(みやじ)天神社>
  旧赤坂宿を若者たちが絢爛豪華な
歌舞伎衣裳で練り歩く時代絵巻。
 
 8月下旬
午後7時頃から
諏訪神社
(0563-73-4276)
 三河一色大提灯まつり
西尾市一色町一色宮添
<一色諏訪神社>

  約450年前、毎夜現れて人畜農作物を荒らす
海魔退散を願い、大篝火 を焚いて祈願したのが
始まりとされる。 最大で高さ約10m、直径約
5.6mある大提灯12張が掲げられる。ろうそく
も、高さ約1mある。
 
旧暦8月1日
(平成24年9月16日)
午後1時頃
一宮市観光協会
(0586-28-9131)
県指定無形民俗文化財
芝馬祭
一宮市
<白山神社>
  鎌倉時代、第二時蒙古襲来時、国を挙げて防
戦。 当地よりも多数の戦士、軍馬が出征した。
特に、この地方より徴収された軍馬は抜群の
功績をあげたといわれる。 この軍馬の戦功に
なぞられて、芝草にて神馬を作り、神々の御帰
還をお迎えした遺風が芝馬祭りである。
<2012.9.16撮影>