一宮のお祭り 12345


 石刀(いわと)祭
     
石刀神社は、一宮市市街地の北部に隣接し、岐阜市や大垣市
を望む、交通の要所に位置します

   関が原の合戦で、徳川軍が神社に陣を築き、戦後徳川家が社殿
を修復造営した。神社の紋が三つ葉葵の理由がここにあるようだ
     
石刀祭は、この修復造営を祝って始まったといわれる。 例際は、
4月19日に行われたが、現在はそれ以後の日曜日に行われて
いる。 山車の行列が午後2時頃、献馬駆けが午後3時頃見られる
  祭は、山車からくりと献馬が奉納される かっては、山車は5両
あったが、戦災で2両焼失し、現在は3両が奉納される
     
山車は、上層、中層、下層の3層構成であるが、シンプルである。   上層の、からくり演舞と、中層に采(さい)を持った人形(三番曳:さん
ばんそう)、下層は、囃子(はやし)場である。裏から見た写真のため、
中層の人形は見えないので、あしからず。





黒岩川祭
疫病厄除け、そして江戸幕府の命により薩摩藩が行った宝暦治水の労に感謝し、犠牲者の霊を慰める「黒岩川祭」が平成
18年8月5日(土)夜、一宮市浅井町黒岩の「石刀(いわと)神社」周辺で行われた。 この川祭は、津島の天王祭に似ており、
当日は、津島市からの見物人もあった

昔は、周辺3地区でも行われていたそうですが、明治時代に新堤防がかなり離れた川側に作られ、川と離れたことにより当地
区のみとなったようです。 他に対岸の岐阜県旧川島町で行われています

提灯が飾られた山車黒岩公民館にて
祭が始まる前のご祈祷風景、背景にあるのは、山車に飾られる
約400個の提灯
提灯の飾り付けが完了した山車、中央の縦の提灯は、年間12月
を意味します
。 今年は旧暦では13月であり、13個あることを確
認しました
当日、お聞きした話ですが、古来は神社の井戸水が病気厄除けに
効果があると云われていたそうです
山車は公民館を出発し、50Mほど離れた神社まで引かれ、奉納の
後、公民館に戻り、祭は終わります
祭終了後、山車に前後に飾られた「赤い提灯」は、病気厄除けと
して、子供達に渡されました



 瀬部・臼台祭(うすだい)
    例年8月16日の夜、一宮市の東部にある瀬部地区で珍しい提灯
祭があると知り、見学に行きました。場所は観音寺と八幡社の境内
です。
この祭の由来は、かって近江の国、現在の滋賀県の竹生島(ちくぶ
しま)から当地の大銀杏に飛来した観音様の御首を清浄な挽き臼
の上に仮安置した言い伝えに始まる。
山車には中央に一年の月数を表す12個の提灯と日数を表す365
個の提灯が飾られる。
<市観光協会HP> 
     
 八幡社の本殿です   観音寺「大悲堂」です。八幡社の東隣になります 
     
 提灯が飾られた山車   山車は、お囃子衆を下に乗せ、提灯を回しながら、境内を数回
行き来します。 提灯が回り線になっていますが、文字ははっきり
見えます




甘 酒 祭
五穀豊穣を願う「甘酒祭」が平成16年10月24日(日)午後2時<例年、10月の第四日曜日>から一宮市丹陽町重吉の八幡社で行われた。
1961年に一宮市の無形民族文化財に指定されており、裸男たちが振舞う甘酒やおこわを食べると病気にならないという言い伝えがあります。
以前は、空になった桶を大鳥居に向かって高く投げ、桶の壊れ具合で豊凶を占っていたものです
午後1時頃、町内の公民館で作られた「甘酒」と「強飯」が氏子たちに
より八幡社に厳かに運ばれます
拝殿では、小学生によるお神楽が奉納されます。
お神楽が終わると、おひねりが飛び交います 拝殿の全体写真。近くから撮影がベストと理解していましたが、今年、
同行したKONさんの技法から学びました
本殿で、ご祈祷された甘酒と強飯が境内に運ばれます いただいた、強飯です。ありがたいですが、やはりカタイです。
ありがたく噛み締めました。


 芝 馬 祭
    水法(みずのり)の芝馬祭:愛知県無形文化財
旧暦8月1日、いわゆる「八朔:はっさくの節句」に白山社(一宮市
浅野)境内を中心に開催される。
祭りの由来は、鎌倉時代弘安4年夏の蒙古軍襲来に対し、当地か
らも多数の戦士・軍馬が出征したが、特に当地の軍馬が抜きん出
た功績になぞらえ芝草にて神馬を作り神々のご帰還をお迎えする
遺風が始まりとされる。
芝馬は一の鳥居傍で栽培されている「チガヤ」を藤蔓で締め上げ、
茄子、ほおずき、とうもろこしなどをつけて完成させる。 芝馬は、神
主のお払いを受けた後、境内を出て正高寺に立ち寄り、村内を練り
歩き、最後は水法川に流され終了する。
芝馬引きは男児が行い、年内の悪病災難を免れることと、綱にとま
れば無事健康に育つという

(平成17年9月4日撮影) 
     
芝馬は、チガヤと1週間前に水法川に浸して柔軟さを持たせた藤
つるで作られます。 後はナスやほおずき、とうもろこしで牡馬を表
現します
   
     


 お天道祭り
    江戸時代から太陽の感謝するお祭りとして知られる、お天道まつり
は一宮市内「天道山大日寺」で開催されている
五穀豊穣を祈願する大祭は11月下旬です。 珍しい護摩供養が
メインです。
下の提灯は、太陽と月を表していると思われ、珍しいと思い撮影
したものです
平成17年は11月26日(土)から27日(日)です

 
     
    少なくなったとはいえ、熱心な参拝者も多いです。
昭和30から40年代が最近の全盛期で、夕方は一般の人、午後
11時頃は近くの飲食関係の人と大勢の人手が参拝し、屋台が
100軒以上出店し、大江側の両岸は屋台と人で大賑わいしたと
お聞きしました。
知ってる人は、一宮を代表する名物行事(であった)と表現して
います
祭事は仏式で執り行われます