愛知のお祭カレンダー ・・・・・ 詳細は、各地区のお祭りのページに掲載してあります。 |
日時及び照会先 | 名称・場所 | 祭の写真等 | 主 な 内 容 | コメント |
1月1日午前10時 30分及び午後2時 尾張万歳保存会 (0562-32-0872) |
国指定重要無形民俗文化財 尾張万歳 元旦奉納公演 知多市八幡字荒古 <八幡神社> |
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門付万歳、御殿万歳、三曲万歳の 3演目が八幡社境内で奉納公演 される。 |
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1月3日午後 夕方 〜午後9時頃 豊根村教育委員会(0536-85-1611) |
国指定重要無形民俗文化財 御神楽(みかぐら)祭り 北設楽郡豊根村字富山 字大谷 <熊野神社> |
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愛知・静岡・長野(三遠南信)の国境に ある孤立した富山村であるため、霜月 神楽の原点である湯立て神楽が見れる。 |
○会場の熊野神社 及び周辺は階段が 多く、懐中電灯及び 手袋が必要です。 ○道路の凍結注意 |
1月3日 午後 |
県指定無形民俗文化財 天下の奇祭 てんてこ祭 西尾市熱池町 <八幡社> |
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赤装束の厄男6人が太鼓や米びつを 担いで神社に向けて行進する。 うち 3人の男の腰に大根で作った男根を つけ太鼓の「テンテコ・テン」の音色に 合わせ、腰をくねくねさせる。八幡社の 境内に着くと、厄除けの藁灰を竹箒で 撒き散ら散らす。 |
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旧正月の13日午後 稲沢市観光協会 (0587-22-1414) |
県指定無形民俗文化財 国府宮はだか祭 稲沢市国府宮 <国府宮神社> |
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数千人の42歳と25歳の厄歳の 男達が、神男(しんおとこ)に触り、 厄を落とそうともみう。 |
○神男の登場は午 後4時頃である。 |
2月11日 午前8時頃〜午 後10時頃 設楽町観光協会 (0536-62-1000) |
国指定重要無形民俗文化財 田峰(だみね)田楽 北設楽町田峰 <田峰観音> |
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昼田楽、夜田楽、朝田楽の三部 で構成され、面の舞を中心とした 朝田楽は、芸能能史の研究に貴 重な田楽の再現とされる。 |
○昼田楽: 午前8時頃 ○夜田楽: 午後4時頃 ○朝田楽: 午後8時頃 |
旧正月7日に近い 土曜日 夕方 滝山寺 (0564-46-2296) |
県指定無形民俗文化財 滝山寺鬼まつり 岡崎市 <滝山寺> |
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天下太平・五穀豊穣を祈念する 修正会(しゅしょうえ)。 運慶作と伝 えられる祖父面、孫面をかぶった 鬼が登場し、大松明をもった人々 が乱舞しながら従います。 |
○鎌倉時代に源頼 朝が天下太平や 五穀豊穣を祈っ た のが起源とされる。 |
2月10、11日 正午頃〜午後4時頃 安久美神戸神明社 (0532-52-5257) |
国指定重要無形民俗文化財 神明社の鬼祭 豊橋市八町通 <安久美神戸神明社> |
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田楽祭に取り入れた赤鬼と天狗の 「からかい」は無言劇。 戦いに負け て改心した赤鬼は町内を駆け巡り、 厄除けのタンキリ飴をまきます。 鬼祭を境に三河路に春が訪れると される。 |
○タンキリ飴は、白 い粉と共に撒か れます。 |
2月13日 午後7時30分頃 西尾市観光協会 (0563-56-2111) |
国指定重要無形民俗文化財 鳥羽の火祭り 西尾市 <鳥羽神明社> |
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1,200年前に始まると伝えられる。 竹と草がやで作った東西二本の 「すずみ」に火が付けられ、豊凶を 占う。 |
○歳男達が古い幟 旗で作らた独特の 衣裳を身にまとい、 水を被り、「すずみ」 の中から神木を取 り出す。 |
3月上旬 午後6時頃〜 翌日午前8時頃 花祭り保存会 会長 尾林良隆 (0536-78-5222) |
休止中 国指定重要無形民俗文化財 花祭り (布川=ふかわ地区) 北設楽郡東栄町布川 <布川集会所> |
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花祭りの起源は、古代からの山岳 信仰に熊野修験者が先導・導入した とされる。 本来は旧暦霜月(11月)に 行われていた。 冬至の月で一年で 最も夜が長い季節であり、「死に一番 近い季節」と考えられた。 悪霊をはら い,湯を立て,全国から神々を呼び寄 せ,五穀豊穣,家内安全などを願う祭 である。 |
○愛知県内で行われ る花祭りの最後で ある。 しかし一晩 徹夜すると未だ底 冷えする寒さである。 |
3月15日直前の 日曜日 午後1時頃 |
大懸(おおがた)神社 豊年祭 犬山市字宮山 <大懸神社=姫の宮> |
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五穀豊穣、厄除け祈願の祭であ るが、女性がシンボルとなっている。 |
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3月15日 午後1時頃 |
田懸(たがた)神社 豊年祭 小牧市 <田懸神社> |
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五穀豊穣、厄除け祈願の祭であるが、 陽根がシンボルとなっており、木製 の陽根が神輿に飾られる珍しい祭 である。 |
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3月の第二日曜日 午前10時30分頃 愛西市社会教育課 (0567-37-0231) |
勝幡(しょばた)オコワ祭 愛西市 <勝幡神社> |
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勝幡神社の春の大祭で供物の一 つに樽詰めのオコワ(強飯)がある ことから「オコワ祭」と呼ばれる。 神様の食事を地域の人々が一緒に 頂くことで、幸せを分かち合う行事 である。 |
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4月7、8日に近い 土日曜日 豊川市観光協会 (0533-89-2206) |
県指定無形民俗文化財 若葉祭(うなごうじ祭) 豊川市牛久保町 <牛久保八幡社> |
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正しくは、若葉祭りというが、やんよう (八百萬=やおろず)神という囃子方が 道路上に寝転ぶ様がうじ虫(方言で長 尾蛆=おながうじ)に似ていることから、 うなごうじ祭りと呼ばれるようになった とも言われる。 奇妙な動作は、城主への感謝を表現 した農民の姿といわれる。 |
○祭の最後の行事 である「三つ車」 は必見である。 午後8時30分頃 から牛久保八幡 社前で行われる。 |
4月第一日曜日 | 国指定重要無形民俗文化財 犬山祭 犬山市 <針綱神社> |
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13輌の豪華な車山(やま)が針綱神社 に勢ぞろいし、からくりを奉納する。 また城下町の辻で車山が豪壮に方向 展開する「どんでん」の迫力は見もの である。 |
○夜には、提灯の 灯りを灯した絢爛 な「夜車山(よや ま)」が見れる。 |
4月第3日曜日 |
二十五菩薩来迎会 (にじゅうごぼさつらいごうえ) あま市 <蓮華寺> |
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蜂須賀蓮華寺の御開帳行事で、菩薩 の面をかぶった二十五の菩薩衆が装束 を付け菩薩の身代わりとなることで災厄 が払われるという珍しい練り供養である。 |
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5月 | 国指定重要無形民俗文化財 亀崎潮干(しおひ)祭 半田市亀崎町 <神前(かみさき)神社> |
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神前神社の大祭でカラクリ人形を 戴き、精緻な彫刻や豪華類で装飾 された5輌の山車を海浜に曳き下ろ す勇壮華麗な祭である。 |
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7月上旬の土曜日 午後7時頃 稲沢市観光協会 (0587-22-1414) |
県指定無形民俗文化財 祖父江の虫送り 稲沢市 牧川小学校周辺 |
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源平の合戦のおり、当地区で平家 方の斉藤別当実盛の馬が稲の切 株につまずいたところを討ち取られ 、稲を荒らす害虫になったと伝えら れている。 その害虫を追い払い、 実盛を鎮めるため実盛のわら人形を 掲けて松明などの行列とともに練り 歩き最後に人形を燃やして豊作を 祈願する。 |
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7月第四土日曜日 津島市観光協会 (0567-28-8051) |
国指定重要無形民俗文化財 尾張津島天王祭 津島市 <天王川公園> |
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織田信長も見学した記録が残る。 宵祭では、一年の月数の12個の提 灯が縦に、日数の365個の提灯が 丸く飾られた5艘の船が川面を進む。 朝祭は、模様替えした川舟から十名 の若者が池に飛び込み、御旅所ま で泳いだ後は、津島神社まで走って 布鉾を奉納する。 布鉾から滴る水 滴が厄除けによいと信じられている。 |
○宵祭: 土曜日18:00〜 ○朝祭: 日曜日 8:00〜 |
7月28、29日 18:00頃〜22:00 頃まで 刈谷市観光協会 (0566-23-4100) |
万燈(まんど)祭 刈谷市銀座 (秋葉社周辺) |
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安永7年(1778)から230年以上続く 万灯祭。 高さ約5メートル、重さ約6 0sの武者人形をかたどった「万燈」 を若者が一人づつ担ぎ、笛と太鼓 に合わせて舞い踊る。 |
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8月第一土日曜日 | 国指定重要無形民俗文化財 須成祭 海部郡蟹江町 <冨吉建速神社・八剣社> |
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四百年近い歴史があるとされる「須 成祭」が蟹江町須成地区の蟹江川で 行われる。 宵祭は、たくさんの提灯 を半球形に飾り付けた「巻きわら船」 が約5百メートル上流の天王橋まで 進む。 翌日の朝祭では梅や桜の 造花で飾られ、天王橋で厄除けとし て配られる。 |
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8月10日及び15日 午後7時頃 平勝寺 (0565-62-2241) |
国指定重要無形民俗文化財 綾渡(あやと)の夜念 仏と盆踊 豊田市綾渡町 <平勝寺> |
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江戸時代から伝わる。菅笠に浴衣 姿の男衆約20人が夕刻時、参道 入口に集結、「南無阿弥陀仏」を唱 えながら境内を練り歩く。 この後、 太鼓等楽器を使わず、歌だけで踊る 盆踊りがある。 |
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8月21日 午後2時頃 |
香の物(こうのもの)祭 愛西市 <萱津神社=かやつ> |
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日本で唯一の漬物の祖神を祀る 萱津神社の例祭である。 |
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8月第三日曜日 昼過ぎから 豊川市観光協会 (0533-89-2206) |
赤坂の「雨乞祭」 豊川市赤坂 <宮道(みやじ)天神社> |
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旧赤坂宿を若者たちが絢爛豪華な 歌舞伎衣裳で練り歩く時代絵巻。 |
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8月下旬 午後7時頃から 諏訪神社 (0563-73-4276) |
三河一色大提灯まつり 西尾市一色町一色宮添 <一色諏訪神社> |
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約450年前、毎夜現れて人畜農作 物を荒らす海魔退散を願い、大篝火 を焚いて祈願したのが始まりとされ る。 最大で高さ約10m、直径約5. 6mある大提灯12張が掲げられる。 ろうそくも、高さ約1mあります。 |
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旧暦8月1日 (平成24年9月16日) 午後1時頃 一宮市観光協会 (0586-28-9131) |
県指定無形民俗文化財 芝馬祭 一宮市 <白山神社> |
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鎌倉時代、第二時蒙古襲来時、国 を挙げて防戦。 当地よりも多数の 戦士、軍馬が出征した。 特に、この 地方より徴収された軍馬は抜群の 功績をあげたといわれる。 この軍馬 の戦功になぞられて、芝草にて神馬 を作り、神々の御帰還をお迎えした 遺風が芝馬祭りである。 |