中世紀行文(十六夜日記・東関紀行・海道記)の舞台を楽しむ |
鎌 倉 街 道 <京鎌倉往還> |
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冊子・鎌倉街道<京鎌倉往還>の表装 |
A4サイズ、255頁、カラー印刷 ,定価 2,970円(消費税込み) |
本の内容・見本 |
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書店でのご購入は ○アマゾン 令和4年6月4日出品〜 現在 <グーグルやヤフー等で、アマゾン・鎌倉街道で検索してください。> ○岐阜県 垂井町観光案内所(期間終了)、カルコス瑞穂店(期間終了)、アカデミア大垣店(アクアウォーク内)(期間終了) ○愛知県 ジュンク堂書店名古屋店(期間終了)、三省堂書店名古屋本店(期間終了) |
○令和4年8月19日、東京都立中央図書館からメールでご連絡があり、納本させていただきました。 ○横浜市立中央図書館からもご連絡をいただき、本日、12月27日、図書館での受入処理が全て完了した旨ご連絡いただき ました。 併せて、図書館の検索方法を教えていただきましたので、下記のとおりご紹介します。 「横浜市立図書館蔵書検索ページ」にて、トップページ左側の「検索キーワード」欄に 「鎌倉街道」と入力、検索すると検索結果画面の5番目に、 お知らせ 横浜市立図書館蔵書検索ページ (yokohama.lg.jp)・・・別途、検索しアクセスしてください。 ***なお、既に1件(12月27日現在)、利用者からの予約が入っており、貸出手続き待ち状態となっておりますのでご注意ください。 ![]() このように、図書館からは購入申込書、当方から納本書、見積書、請求書を用意し、スムーズに納本することが できました。 遠隔地でもネットだけで購入できますので、ご検討ください。 メールでのご相談も可能です。 問い合わせ先 k○w○i99@ruby.ocn.ne.jp *○の中はaに置き換えてください。 注 ○冊子郵送料(レターパックライト 370円)をご負担ください。 ○代金は銀行振込みとなります。 なお,銀行手数料をご負担ください。 |
鎌倉街道の魅力に引かれ約20年、ようやく京から鎌倉までの探索を終えることができました。 この成果を本にすべく、 交通新聞クリエイト(株)と作成委託契約し、令和4年3月、納本されました。 今までは、探索の成果をこのホームページに掲載、記録を元原稿としてきました。 現在、原稿作成の役割を終え、本 発行の段階で、ほぼ同じ内容のものが二つ存在することになります。 年配の読者もかなりお見えになると思います。 本の購入又はインターネットで無料閲覧という利用方法の違いにより不平等となります。 また、無料公開は本購入=制作費回収のマイナス要因となり、悩ましい問題であります。 制作費の全額回収は、当初 から不可能と覚悟しております。 喜んで読んでいただいて、更に幾ばくかの資金が回収できれば、理想的と思います。 これらのことを総合的に判断し、ホームページでの詳細掲載は中止とさせていただきます。 ご理解賜れば幸いです。 最後に、自費出版を取り巻く状況は、書店ルートががほとんどないといえます。 (現時点では垂井町観光案内所で販売中) 多くの方に読んでいただき、かつ制作費の幾ばくかの回収を目指すため、上段に掲載(図書館の事例)のとおりメールで 申込をいただき、レターパック(実費・全国一律370円)での送付を計画しましたので、遠隔地の方も購入をご検討ください。 なお、苦戦していたネット通販サイトのアマゾン・ジャパンの出品が令和4年6月11日から始まりましたので、ネットからの 購入も可能となっておりますのでご利用をお待ちしています。 令和4年8月(一部加筆修正) 鎌倉街道(京鎌倉往還)研究会 代表 河合幸男 |
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中世三大紀行文との関わり 政治権力が鎌倉に成立したことにより、京鎌倉間は政治、経済、軍事の用務以外に僧侶、文化人の往来も盛んになった。 鎌倉時代は、次に紹介 する三大紀行文が成立し、この記録から当時の行程、景色、庶民の生活の様子等が読み取ることができ、街道探索を楽しむことができる。 8百年の 時空を越えて、鎌倉街道の醍醐味を経験できるので、読者の方には身近な鎌倉街道遺構地を探索されることを提案します。 |
「海道記」 貞応二年(1223)成立と考えられる紀行文。 作者は不詳。 貞応二年4月4日、白河の侘士なる者が京から鈴鹿越えの東海道で鎌倉に下り、 17日に鎌倉に着き、さらに帰京するまでを描いている。 「東関紀行」 仁冶三年(1242)成立と考えられる紀行文。 作者は不詳。 京都東山から鎌倉までの道中の体験や感想で構成されている。 和漢混淆文 (わかんこうこうぶん)で、風景描写等が優れた紀行文といわれる。 特に萱津の東宿の賑わいをリアルに書きとめている。 「十六夜日記」 藤原為家の側室・阿仏尼が相続(後継者)問題を鎌倉幕府に訴えるため、弘安二年(1279)都から鎌倉までの旅で見聞した事柄を簡潔な 文書で書き残した紀行文日記で、当時の状況を思い浮かべることができる貴重な文学作品である。 成立当初、阿仏尼はこの日記に名前を つけておらず、単に「阿仏日記」などど呼ばれていたが、日記が10月16日に始まっていることを由来として、後世に「十六夜日記」と称された。 |
鎌倉街道講演会 令和4年7月2日(土)午後2時から上の画像のように二部仕立てで開催しました。 当日の出席者は36名で、関東地区からお二人の参加がありました。 質疑応答時間に多くの方からご質問をいただきました。また、 アンケートでは、もっと鎌倉街道を聞きたかったというご希望がありました。 また、私の小誌「鎌倉街道」を当日、ご購入され、直ぐに読まれて,質問をいただいております。今回は,京から鎌倉までを完全踏破して最初の講演会で あり、試行錯誤したところがあります。講演会での説明内容に迷いがあり概要説明とし、二部で鎌倉幕府を取り上げました。 今年度二回目を10月30日、「あま市シルバーカレッジOB会」で講演しました。若干のミスマッチと声が出にくい体調不良があり、余り満足できない気持 をいだきました。 このような状況下、神奈川新聞さんの掲載記事からお問い合わせをいただいた方から、「箱根以西はよく分からない」という声をお聞きしました。 このことは、原点が重要であり、「完全踏破した事実」と多分「京鎌倉往還全体を初めてまとめた本」ことが、皆さんの知りたいことであり、私が大切に するべきことと気づきました。 これからは,原点である幻の街道と言われる鎌倉街道そのものを中心に説明したいと思っています。 三回目の講演会が12月17日、「東海道かわさき宿交流館」で第33回街道シリーズ講演会として開催されました。 百名を越える希望者 (コロナ対策として定員百名で開催)で後方の方にはスライドが見にくいハンディのなか、項目を整理したレジメを配布していただきました。 講演後、アンケートが実施され、12月20日に集計表を送付いただきました。 その内容は、61名の方から提出され、「大変良かった」 40人、 「普通」 18人、「あまり良くなかった」 3人、「無回答」 0人という内容でした。 講演内容を何回も作り直、苦労して完成しました。高い評価をいただき、参加者の皆様と交流館のスタッフに感謝申し上げます。 終えて思うことは、参加者に資料等から推定した鎌倉街道の道程、紀行文から想像できる中世の景色等を見る(想像)していただけたと思います。 |
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![]() 歴史講座、第一回の講師を勤めました。 出席者は約40名でした。 |
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鎌倉街道探索記<京鎌倉往還> 「東海道かわさき宿交流館」で第33回街道シリーズ講演会 :出席者 100名 | |
写真:東海道かわさき宿交流館提供 | ![]() |
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令和4年10月30日(日)午前10時〜 あま市シルバーカレッジOB講座 歴史講演会「鎌倉街道探訪記」 <対象:シルバーカレッジ卒業生 出席者 39名> |
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令和4年7月2日 もう少し鎌倉時代を知ろう いちのみや中央プラザ 主催:散歩の途中 <出席者:36名> |
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