真 清 田 神 社 
 真清田神社のあらまし
真清田神社は平安時代の「延喜式」神名帳に記載されている歴史の古い神社です。 祭神は、尾張氏の祖神天火明命(あめほのあかりのみこと)です。 雨乞いにまつわる弘法大師との昔話もあり弘法大師が3年程逗留された伝承もあります。 上の写真は舞楽に使用される太太鼓(だだいこ)です
   
 上の写真は楽面「陸王(りょうおう)」、鎌倉時代の作品、国指定重要文化財です。 真清田神社神宝のうち舞楽面12面が国指定重要文化財の指定を受けています    吐水龍(とすいりゅう)
参拝したときに最初に手や口を清めに立ち寄る場です。
この龍は、空海さんが住民の頼みで雨乞いを行った際、命を懸けて竜神の禁止を破って雨を降らせた龍との伝説があります
 真清田神社楼門    本殿
戦災に遭うも市民の熱意により戦後の窮乏期ながら昭和32年に完成しました。 本殿東側には織物の守護神である「服織(はとり)」神社が祭られています。
 真清田神社の隠れた名物「源平桃」です。境内に多くありますが、やはり本殿横が一番立派です。    真清田神社宝物館内部
例年4月3日に開催されている桃花祭は昔から町内で馬を奉納
(献馬)する習わしがあります。 宝物館には馬を飾る馬道具26基が町内から保管を委託され展示してあります。 古くは天保年間の物が2基あります。
開館日:土日の午前10時から午後3時まで
入館料:大人200円
     
 神社東西郭(塀)併設店
戦後の外地引揚者救済のため、神社万代塀に面し設置された桜花祭の飾り馬道具の倉庫を利用した繊維小売店。 全国でも珍しい形態のお店と専門家の注目を浴びています。
   「なんじゃもんじゃの木」(ヒトツバタゴ
県内では、犬山市池野西洞地区(明治村の南)に樹齢2百年以上の木の自生地があり、国の天然記念物指定となっています。 名前の由来は、誰にも分からなくあれこれ議論する様を表したものとの説もあります。 
撮影:平成14年4月29日(真清田神社境内)